2012-12-01

全体を見る目

家計簿の勉強に行ってきました。
いままで何度も挫折してきましたが今回は少し様子が違います。

私はあれこれとやることに手をつけても、風呂敷を広げたままで整理の仕方が分からないタイプで、自分がどれだけ使っていて、どれだけ残っているのか、どれだけ自由に使えるのか、どうしたらいいのか分からないことで不安になります。

講座に行く前に収支の整理をしてみると、一年間のお金の出入りが分かって、かなり気分がスッキリしました。

講座では、一年間の予算の立て方を学びました。
一年を通して見ることで、いつ何が必要なのか、今年は何にお金を使いたいのかと先を見通せます。
ある月で支出が多くなったとしても、全体で収支のバランスが取れれば問題ないと分かると
さらに精神的に安心感が増したようです。

全体を見る目を持つこと。
これは家計簿に限らず全ての事に共通していると思います。

気づくと今年は個の視点から全体へと視点が変わることを経験する一年だったようです。

以前の私の視点は、虫の目のように視野が狭かったことに気づきました。

日々の起きてくる出来事の度に、相手にどのように対応するかを基準にして疲れ果てていました。

今は相手がどうであれ自分はいま落ち着いているか、自分の足場に注意を向けるようになりました。

いま目の前に起きている出来事に対して、以前よりも少し冷静に対処できるようになった気がします。










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